【ワーク紹介③:プログレス月】過去と未来を見つめて、自分の人生の波に乗るワークショップ_20231208 @宮古島
先日、ご案内させて頂いた、
「過去と未来を見つめて、自分の人生の波に乗るワークショップ_20231208 @宮古島」
「西洋占星術」の星の情報を使って、あなたの人生のテーマ、あなたの人生の流れ、あなたの2024年のテーマを把握し、あなたが思い描く未来の実現を後押しするために、以下の通り、たくさんのワークを用意させて頂いておりますが、「具体的には何をするの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますので、ワークの内容を順次ご紹介させて頂いております。
本日ご紹介するのは、「プログレス月」のワークです。
ワークの内容
●目標設定
・人生のテーマ
・やりたいことリスト50
・2024年行動計画
※「人生のテーマ」は参加者様の出生情報から読み解いた内容をパーソナル資料としてお渡しします。
●過去と未来を見つめるワーク
・出生~80歳までの星の情報をもとに人生の大きな流れをつかむ
・過去の人生のイベントの意味を考える
・これからやってくる人生のイベントを知る
・これからやってくる人生の切り替わりのタイミングを知る
※「未来予測法(セカンダリープログレッション)」と「ソーラーリターン図(太陽回帰図)」の情報から読み解いた内容をパーソナル資料としてお渡しします。
●2024年の星の動き
・時代や流行を作る外惑星が自分の人生に与える影響を知る
・2024年のテーマを知る
・2024年に起こりやすい人生のイベントを知る
・2024年に開花しやすい才能を知る
※「未来予測法(セカンダリープログレッション/ソーラーアーク/トランジット/プロフェクション)」と「年齢ハーモニクス(年齢調波図)」の情報から読み解いた内容をパーソナル資料としてお渡しします。
プログレス月(P月)から見る、興味関心・気分の変化
P月は、私たちの興味や関心・気分の変化を表し、日常の日々の中で、「心を成長させる役割」「心の軸を安定させる役割」を持っています。
また、P月は1ヶ月で約1度進み、約2年半で1つのサイン、約28年でホロスコープを一周して、ネイタルの月の場所に戻ってきます。
詳しくはこちらとこちらの記事でも取り上げていますので、西洋占星術の手法に興味のある方はぜひご覧頂ければと思いますが、出生~80歳までのP月のサイン移動、ハウス移動、P太陽とP月が織りなす角度(P月相)を見ていくことで、自分が今どんなテーマに関心を寄せているのか、どういう人との関わり合いが増えるのか、人生のサイクルが何かを拡大発展させる時期なのか、それとも店じまいをして次のサイクルの備える時期なのかを把握することができます。
(1)P月のサイン移動
私の場合は、水瓶座23度台で生まれ、現在が2周目、残り4分の1を切った所にやってきました。
今は射手座の初期度数にあり、トランジットの魚座♓/土星とスクエア(90度)で、それによる混乱はあるものの、その前の蠍座のときに人間関係の嫌な部分を見せつけられたのとは打って変わり、気持ち的には随分楽になりました。
また、ちょうどP月がネイタルの獅子座♌/太陽とトライン(120度)の吉角を取ってくれていたこともあり、こうやって宮古島でワークショップをやりたい、と前向きに挑戦することも出来たのだと思います。
私たちの人生の主役となる10天体は12サインすべてを網羅することはできないわけですが、P月が2年半、あるサインに滞在する間はそのサインテーマに向き合うことができますので、そういう機会を大事にして、自分の器を広げられると良いと思います。
(2)P月のハウス移動
私の場合は、4ハウス(社会的立場の確立)で生まれ、ここまで2回、ASC(1ハウスのカスプ)を通過し、現在は1ハウス(28年間のテーマの模索)に滞在中です。
最初にASCを通過したのは、東京の大学へ進学のために、新潟から上京し、一人暮らしを始めた頃でした。
厳しかった親から自由になりたかった私にとっては、まさに新しい人生のスタートでした。
2回目にASCを通過したのは、昨年3月で、具体的にどうというイベントはなかったものの、トランジットの冥王星が水瓶座入りしてすぐにネイタルの獅子座♌/太陽にオポジション(180度)の配置を取り、自分を根底から変えていかなければいけないことを思うと、やはりここからまた新たな人生が展開していくのだろうと思います。
出生図で上に天体が多い私はどうしても、天体が下に集まるとテンションが下がってしまうのですが、P月のサイクルを把握しておくことで、焦らず、いま向き合うべき課題に取り組むことができます。
(3)P月の月相
トランジットでも太陽と月が重なれば新月、90度で上弦の月、オポジション(180度)で満月、また90度になって下弦の月とサイクルが繰り返されるように、プログレス太陽(P太陽)が1年で約1度進み、プログレス月(P月)が1ヶ月で約1度進むため、約30年に1回、P太陽とP月が重なるタイミングでプログレス新月(以下、「P新月」)を迎えます。
P新月は新しい30年サイクルのスタートで、P新月前にそれまでのことを終わらせるようなこと(別離や困難)が起こり、これまでの幕が閉じた後に、新しい幕が開きます。
P太陽とP月がおりなす角度から、人生の中で、いまが「満ちてゆくとき」なのか、物事を収めてゆく「欠けてゆくとき」なのか、人生のライフサイクルを知ることができます。
私の場合は、満月配置で生まれ、現在は上弦の月の手前にいますので、不安と戦いながら、土台固めをする時期です。
過去を振り返ると、P新月の頃には確かに、新たな人生の展開を思わせる出来事が起こっていました。
最初のP新月は中1のときでしたが、小6の3学期になぜか急に勉強に目覚めました。
それまで何にも自信を持てなかった私が、「勉強ならどうにかなるかも」と思い、ここまで頑張ってこれるきっかけを与えてくれました。
2回目のP新月は2018年3月で、その年の春分の日からブログを書き始めました。
最初は会計をテーマに毎日、紆余曲折しながら、現在は占星術のブログを平日の週5日書いていますが、気付けば5年以上。
死ぬ前にはこれまで学んだことの集大成として書籍を出版できたらいいな、と思っているので、それが2周目の私の人生のテーマなのだと思います。
P新月の前は大きな手放しも起こるので、ホントしんどいのは確かですが、こうやって、また新しい種がまかれていくためだと分かっていたら、手放しするのも怖くなくなります。
そして、いまだけを見るのではなく、出生~80歳まで、過去と未来を通して見つめることで、確かに見えてくることがあるのだと信じています。
(4)ワークシートのサンプル
ご参加者さまごとに用意した、パーソナル資料よりP月の情報を眺めながら、これまでの人生を振り返ったり、これからの未来に思いを馳せながら、2024年の過ごし方を考えるきっかけにして頂けたらと願っています。
なお、西洋占星術の知識がない方でも問題なくワークができるよう、パーソナル資料をご用意しておりますので、ご安心ください♡



ワークショップはたった5時間という短い時間ではありますが、あなたの人生に真剣に向き合うことで、星はあなたの夢を叶えるための情報やリソースをあなたに必要なタイミングで目の前に差し出してくれることと思います。
羽田空港から直行便で3時間とはいえ、宮古島に訪れるのはなかなかエネルギーを要する行動だとは思いますが、そうやって時間もお金も費やすからこそ、「それを絶対に無駄にしたくない」と奮起のきっかけを与えてくれるはずです。
大自然のエネルギー溢れる宮古島で、皆さまが夢を叶えるための大きな一歩を踏み出すためのお手伝いができることを楽しみにしております(^^♪

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「過去と未来を見つめて、自分の人生の波に乗るワークショップ_20231208 @宮古島」